エンゼルランプ

エンゼルランプ

花言葉 あなたを守りたい
    あなたを守りたい・幸福を告げる・小さな思い出

名前のエンゼルランプは鐘形の赤い花が下向きに咲き、ランプのような花姿が「天使が持つランプ」をイメージさせることからこう呼ばれています。英名は「kalanchoe uniflora(カランコエ ユニフロラ)」です。



別名 カランコエ/ベニベンケイ/リュウキュウベンケイソウ(いずれも原種名)

花期 3月〜5月

原産地 マダガスカル・東アフリカのソマリーランド
多肉植物 鉢植え

日照 4月上旬〜11月上旬の生育期は、戸外の直射日光下
ただし、7月、8月は半日陰が望ましい。
(7月中旬〜9月上旬は30〜50%遮光)
越冬中は、室内の日当たりいいところ

水やり 乾き気味に管理
耐暑性 強い(ただし、暑さをこのむわけではない)
耐寒性 最低5℃を保つ

特徴
 エンゼルランプはカランコエの仲間で、赤〜濃紅色のランプのような鐘形の花なので、エンゼルランプともよばれています。
 茎頂から多数ぶら下がって咲く姿はエキゾチックで、ランプというよりもシャンデリアのようにも見えます。
 茎は細く、多数叢生し、匍匐性があり、ときにはやや垂れ下がるように伸びます。葉は広倒卵形で、長さはせいぜい2cmまでと小さく、やや多肉です。
 日当たりのよいところを好みますが、夏場は日陰に置いても、花付きには影響しません。
 また、短日性植物なので、夜間は電灯の当たらない場所に置きます。
霜には弱いので、花茎が伸び始めるころに室内に取り込みます。
 過湿に弱いこともあり、水は控えめで、むしろ、水やりを少々怠っても大丈夫ということにnなります。
植え替えは、花後に行いますが、切り戻してやると形が整います。

 害虫はアブラムシやカイガラムシ、スリップスに注意が必要です。
 病気は、うどん粉病にかかることがあるので、加湿には注意が必要です。