インパチェンス 花言葉

インパチェンス

 

花言葉
短気・私に触れないで・目移りしないで・強い個性、浮気しないで

エピソード
アフリカホウセンカ。学名はImpatiens walleriana。
 インパチェンスの名前の由来は、ラテン語の「impatiens(不忍耐)」という意で、熟した種に触れるとすぐに弾けることに由来し、花言葉の「短気」もこの性質にちなむといわれます。


名称:インパチェンス  
別名:アフリカホウセンカ(アフリカ鳳仙花)  
原産地:アフリカ  
植物分類:1・2年草
耐寒温度:0 ℃
日照:屋外の半日陰 
   真夏は直射日光は避ける(乾燥・葉焼けに、弱い)
土質:水はけが良く、保水性のある土を好む 
   チッ素肥料が多いと、枝がふえすぎて、
   花つきが悪いうえ病気になりやすいので注意
水: 乾燥を嫌います。土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。
   ただし、越冬中は、ごく控えめにします。

●特徴及び栽培のポイント
 インパチェンスは、よく分枝し、枝先に次々と花をつけるので、花期は長くほぼ四季咲き性で、温度、日照、水、土質などの条件さえととのえば、常に花を咲かせてくれます。
 肉厚で濃緑の葉をもち、花は鮮やかで美しく、きらめくような光沢のある花弁が、半日陰に彩りを添えてくれる花です。
 花色は朱赤、紅、赤紫、桃、白に絞りなど多彩です。
 八重咲きもあり、斑入り品種もあります。
インパチェンスは、ホウセンカの仲間で、大きく膨らんだサヤをつまむとパチンとはじけます。
 多年草ですが、非耐寒性の宿根草であるために、日本では春播きの一年草として扱かわれています。
 そのため、4〜5月に播種しますが花期に挿し芽でもふやせます。
 徒長芽は摘芯し、わき芽を多く出させるとこんもりと茂ります。
 風通しを良くしてあげましょう。
 インパチェンスは、一般的に夏の花壇の草花としてよく見かける花です。
 栽培は比較的かんたんで、色のバラエティーも豊富なので、苗も5月頃から出回ります。
 また、インパチェンスは、ハンギングに最適で、理想をいえば、まんべんなく日に当たるように3日に1度は向きを変えるといいのですが、まぁ、理想です。

●タネのまき方と管理
 発芽適温は高く、20度です。
 ですから、日本では、4〜5月頃に保温した場所でタネを巻いたほうがいいでしょう。
 好光性種子で発芽に特に水分を必要とします。
 発芽が揃った時点で水を捨て普通の管理にします。
 本葉2〜3枚でポットに1本ずつ根を切らないように仮り植えをするといいでしょう。
 鉢への定植は、堆肥や腐葉土を多めに入れ保水性の高い場所に株間20〜30cmで植えるといいようです。
   
害虫
ダニ類(ホコリダニ)がつきやすく、先端部がいじけたように奇形葉化します。