進化の日

●進化の日(Evolution Day)

 1859年11月24日、ダーウィンの『種の起源』の初版が刊行された事に由来します。
 さて、進化論とは、生物が進化したものだとする提唱、あるいは進化に関する様々な研究や議論のことです。
 進化論において、生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた、という考えに基づいて、現在見られる様々な生物は全てその過程のなかで生まれてきたとする理論のことをさします。
 その中でも、進化が起こっているということを認める判断と、進化のメカニズムを説明する理論という2つの意味あります。
 初期の進化論は、ダーウィンの説に見られるように、哲学的であったり仮説的であって、一見画期的でしたが、その結果、論争だけを目的としたような面があり、事実かどうか検証するのに必要な証拠が十分に無いままに主張されていた面もありました。
 これは、進化は実証の難しい現象であるためでしょう。
 そのため、「進化論者、見てきたような嘘をつき」という諺ができてしまうほどでした。
 『種の起源』の著者、ダーウィンは、1831年から1836年にかけてビーグル号で地球一周する航海をおこなわれ、航海中に各地の動物相や植物相の違いから種の不変性に疑問を感じ、大陸の変化によって新しい生息地が出来、動物がその変化に適応したのではないかと考えたことにはじまりました。
 ダーウィンの説の重要な部分は、自然淘汰(自然選択)説と呼ばれるものです。
 自然淘汰説は、
 ・親から子に伝えられたものである。
 ・性質の違いに応じて次世代に子を残す期待値に差が生じる。
 ・上記の事柄が、保存され蓄積されることによって進化が起こる。
 といったものでした。 

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